体験レポート
栗山の野菜でピザ作り!くりふとキッチンでおいしい体験を!
2025.07.04
食の交流とチャレンジの場で料理体験!
先日私たち北海道情報大学の杉澤ゼミ・斎藤一ゼミの学生は、栗山町にある交流拠点「くりふと」を再び訪問してきました!前回は「ファブラボ」でのものづくり体験を行いましたが、今回は「くりふとキッチン」での調理に挑戦です!前回このようにラフな体験レポ-トが書けるか心配だったのにも関わらず、予想よりもスラスラと書けたため以前と同じく「くりふと」での体験レポ-トの依頼を受け、微力ながら栗山の良さを伝えられるようにと考え今回も参加させていただきました!
まずくりふとキッチンとは、栗山町が町民や個人事業主などのチャレンジを応援するキッチンで、地域食材を使った料理の提供などが行われています。プロ仕様の厨房機器が揃っていて、起業や出店を目指す人にもお試しにぴったりな設備です!
「地域の野菜を使ったピザを作ってみよう!」というテーマのもと、町内での買い出しから調理・実食までを体験することに。
作って食べるそれぞれの「栗山ピザ」!
今回の体験では、「栗山町の食材を使ってピザを作る」というテーマで挑戦しました。生地は用意してくださった冷凍ピザ生地を使用し、それ以外の食材は町内にある主に栗山町内で育てられた野菜を販売する直売所「値ごろ市」や最寄りのスーパー「LUCKY」で調達。
ピザは、好きな具材を自由にトッピングできる分個性が出しやすく、初心者でも参加しやすいメニュー。何を入れようかと話し合いながらトッピングを選ぶ時間は、みんなで買い出しということをほぼしたことが無かった私にとってそれだけでワクワク感がありました!
完成後には、各々ちょっとずつ違う“栗山らしさ”の詰まったピザが焼きあがり、見た目にも違いが出て楽しく、お腹も心も満たされる体験となりました!
野菜にチーズにベーコン…選んだのはとりあえず食べたいもの!
私たちが選んだのは、ジャガイモ・トマト・ホウレンソウ・ナス・アスパラ・玉ねぎといったピザにぴったりな野菜たち。そこに加え、スーパー「LUCKY」でベーコン・チーズ・ピザソースなどを追加で購入!
正直、事前に深く考えていたというよりかは「美味しそう!」「これピザに合いそう!」と感覚で選んだ感じですが、それがまた自然体で楽しかったです!買い出しの時点で既にピザのビジュアルが頭に浮かんできて作るのが楽しみな反面、上手く作れるのかが結構不安でした…!
用意していただいた冷凍ピザ生地は、買い出し中に常温で戻しておくようにしてちょうど良い柔らかさになっていました!
本格キッチンにワクワク!初めての調理室体験!
調理を行ったのは「調理室1(キッチン小)」。小さめの空間ながら、ガスコンロ、オーブンレンジ、調理器具、食器類が一式そろっていて、4人想定のキッチンでしたが、6人でも十分に作業できる広さでした!
買ってきた野菜やベーコンをそれぞれ分担し切ったり、ホウレンソウはガスコンロで軽く下茹でしたりと普段家ではIHのため、なかなかやらないような経験もできました!
下処理の終わった食材でピザのトッピングが完成すると、今度は大型のオーブンレンジを使ってピザを焼いていきます!一度に何枚も焼けるわけではないため、焼き上がりを待つ時間があり想定よりもはるかに時間はかかってしまいましたが、その分キッチン内の片付けや「あと○分!」とワクワクしながら焼き上がりを待つ時間も楽しかったです!
今回は調味料(塩・コショウ・オリーブオイル・マヨなど)も事前に準備してもらっていたので、それぞれの班で微調整しながら“自分たちの味”を追求していけたのも面白いポイントでした!
くりふとキッチンの魅力とこれから
くりふとキッチン体験を通じて、モノづくりとはまた違った形で地域の魅力に触れることができました。調理室は設備がしっかりしていて、少人数でもワイワイと調理・実食ができる空間。しかも、使用料がとてもリーズナブルなので、地域の人ももっと気軽に活用できる場所だと感じました!
今回は時間との戦いでバタバタした部分もありましたがそれも含めて楽しく料理をすることができました!今後は調理室2(キッチン大)でしか使えないものを使っての料理をしたいと思い、「くりふとキッチン」はまだまだいろんな可能性を秘めていると感じました!
「くりふとキッチン」での料理体験は、初めて使う設備・地元の野菜・仲間との協力…と新しい発見がたくさんの貴重な時間でした!普段料理をしない人にも、挑戦しやすい環境が整っているのもとっても魅力的です!
今回のレポで楽しさや挑戦したい気持ちを伝えられていればと思います!素敵な機会をいただき、ありがとうございました!
北海道情報大学 鈴木