体験レポート

“料理経験ほぼ0″の自分が栗山町の本格キッチンでピザ作り!?

2025.07.06

初めての地で料理体験!そもそも「くりふとキッチン」って何?

お世話になるのは、栗山町営のシェアキッチン「くりふとキッチン」です。本格的な厨房器具を備えたここは、「調理室1(キッチン小)」と「調理室2(キッチン大)」の2種類があり、今回の記事のワークショップでは「調理室1(キッチン小)」を使わせてもらいます。
くりふとキッチンは、出店、飲食物の試作・仕込みの製造、今回のようなワークショップ利用など、様々な用途で借りることが出来るそうで、中にはこのくりふとキッチン利用から開業までいった人たちもいるようです!

ちなみに、なぜ料理経験がほぼ無いのにこのワークショップに参加したのか?という疑問に、一言で答えると「なんかすごい経験ができそう」だからです。
普段、産地を気にすることなく、自分が作ったわけでもない料理を毎日美味しく食べているのですが…今回は「栗山産のものに注目して、本格キッチンでピザを作ってみる」ということで、普段やらないことですが好奇心が勝ったため参加してみました!

不安を乗せて食材調達へ!こだわりのピザ食材を探せ

作るのは「ピザ」…と言っても生地からではなく、市販の生地に栗山町で買った野菜等を乗せて焼きます。普段全く料理をしないので「これでも本当に出来るのか?」と不安を抱きつつ、車に揺られ食材調達へ。

使用する野菜は、栗山町の野菜直売所「値ごろ市」で購入しました。
*表示価格は2025年5月28日時点のものです

普段直売所に行く機会はそうそう無いので、謎に緊張しながら購入する野菜を決定。ソースやベーコン等はスーパーで購入し、これで食材調達は完了です!

食欲優先の食材厳選!栗山産の野菜に注目

購入した野菜の中からピザの具材として選んだのは「じゃがいも」「アスパラ」「ベーコン」の3つです。
アスパラが3色揃って売られていたので、贅沢に3色全部使用することにしました。ジャガイモは越冬ジャガイモという甘味の強い品種とのことです。「あまり具材の種類が多いとそれぞれの味が味わえないかも?」ということで栗山産の野菜2種類とベーコンを追加した3種類の具材で作っていきます。やっぱりピザって言うからには肉は欲しいですからね。

本格キッチンでいざ調理!焼いたらきっと全部美味い

今写真に写っているのが「調理室1(キッチン小)」になります。
使用する食材を各々決めたら、野菜をそれぞれ分担して切っていきます。まな板、包丁、ボウルなど、必要な器具はキッチン内に揃っているので、それを使っていきます。

ジャガイモは後輩が下ごしらえをしてサイコロ状に、アスパラは先輩が準備をしてくれました。私はというと、トマトと玉ねぎを切っていました。包丁の切れ味が良くトマトもすいすい切れました。

具材の用意が終わったら、生地に乗せ、ついに焼く工程に入っていきます。

大きなオーブンレンジで一気に2枚焼いていきます!
(時間との兼ね合いもあり、「調理室2(キッチン大)」のオーブンレンジを使わせていただきました)

結構いい感じ?

甘味たっぷり栗山野菜のピザ完成!満足したらお片付け

想像よりも時間をかけて、なんとかピザ完成!

完成したピザは、栗山町の野菜を存分に味わえるいい出来になっていました。ジャガイモもアスパラも甘味が強く、とても美味しかったです。特に下に敷いたサイコロ状のジャガイモがホクホクコロコロしていてとても好みに出来上がりました!
次は市販のピザソース以外に、ホワイトソースなどでグラタン風ピザにしても美味しいだろうな、と新たな挑戦項目が増えました。

市販の生地を使ったとはいえ、ピザ作りは想像以上に時間がかかり、料理の大変さを改めて実感しました。シェアキッチンを利用する際は、作業分担だけでなく、時間配分もしっかり計画することが重要だと痛感しましたね。

ピザを味わった後は、厨房を清掃してワークショップ終了!片付けまでがシェアキッチンです。

以上が今回のワークショップ体験になります。料理初心者でもなんかすごい料理をした気分になれたり、複数人で料理をするという貴重な体験が出来ました!

<この記事を書いた人>
北海道情報大学:クニカワ
料理経験は皆無に等しい。大体インスタントかレトルト、フライパンで焼くだけのもの…。

電話でのお問い合わせ

0123-76-9945

FAX/0123-76-9946

メールフォームでの
お問い合わせ

お問い合わせフォーム